岩井の滝は別名裏見滝とも言われています。言葉の通り滝を裏から見ることが出来ます。
岩屋には不動様が祀られています。
名水百選の一つが途中にあります。
この水は子宝の水と呼ばれています。
【昔、木地ひきの妻が不動様に願を掛け清水を21日間飲み続けて娘を授かったと言われています。】

岩井滝は、通り岩の一部で岩盤が突き出て岩屋を形成し
不動明王が祀られており数少ない裏見滝の一つです。


岩井の滝・岩井の清水
苫田郡上斎原村中津河
п@   0868−44−2111(上斎原村企画観光課)

見学自由

駐車場から滝まで400メートル(徒歩10分)(幼児を連れてゆっくり歩いて20分

名水は滝の手前100メートル
ペットボトルなど水を入れる容器を持参すれば持ち帰りが出来ます。
駐車場から参道入り口に杖代わりの竹のぼうが置いてあります。

滝まで上がる時は車のライト等注意してください。
うっかりバッテリーを上がらせてしまうと車の通りがないし公衆電話もない上
携帯の電波も届かないので大変なことになりますよ!!!!
(たまたま行ったときにそう言う人に遭遇しました)



美と健康 子宝の水
岩井のいわれ


むかし、中津川の山奥に忠左右衛門という人が住んでいました。
妻が40才になっても子供が出来なかったので、思案の末
近くの滝の不動様で夫婦そろって水ごりを取り
子宝に恵まれるように願掛けをしました。
そうしたある夜、夢の中で神様から、滝の麓にわく水を
21日間飲めば子供が出来るというお告げがあり、
翌年7月10日の朝、かわいらしい女の子が生まれました。
そして、この女の子は美しく健康で心優しい娘に成長しました。
隣村からお婿さんをもらい稼業の木工に精を出してやがて長者になりました。
現在も長者屋敷という地名が残っています。
このことから、岩井滝の祭りを7月10日と定め
また美と健康・子宝に恵まれる水として村人に語り継がれており
岩井滝不動に詣るものが必ず足を止めて口をすすぎ
心を清めて登っていくしきたりがあります。
干天続きや、大雨の後も水量は変わらず真夏に水温が8℃であり
岩の下から浸みだして流れとなっているため
岩井と名付けられたものです。

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